出雲弁


 

出 雲 弁
標 準 語
凡 例
・・・かいた ・・・をする 鈴を鳴らかいた(鳴らした)
かいしき さっぱり
がいな 大きい おまんとこの大きいがいな桜は立派だね
かえこ 交換する それと、これと「かえこ」してごしない
かか 貴方おまんかかは、どこの出身かね。松江の出雲郷あだかえですが
かがち すり鉢
かけやこ 走りっこ 駅まで「かけやこ」さこい(しよう)
かさにのせる 傘に入れる
がっしゃい 下さい その飴をちょんぼし(少し)がっしゃい(ください)
がっしょがけ 一所懸命 そげん「がっしょがけ」でなにやっちょらいかね
かどな 門名(屋号) 板倉さんとこの屋号かどなは、川方屋ですけん
かまける かかわる、ちょっかい コラ、いつまでも「かまけちょー」だねが
がわめぎ はた迷惑
きこな かた意地な 言い出したら「きこな」だけん、後へ引がんが〜
きしゃがわり 胸くそが悪い 嘘だらが、ほんだったら「きしゃがわり」話だが
きちゃね 汚い 拾って食べーだねーが、「きちゃね」がね
ぎぼそ 小心
きびし 至って
ぎょうぎする 躾する・懲らしめる
くー 行く まっちょらっしゃい、今「くー」わね
くっちょう 食べている 今、「くっちょう」最中だけん、行かれんわ
くろあい メジナ・グレ(魚)
げしなる お寝すみ
げなげな話
けわしい 忙しい 朝から「けわし」てかなわんわ
ごーぎ 強い、固い この縄は「ごうぎ」に縛っちょうね
こざなり 粉雪
ござなめ 宴会の長尻 まだおらいかね、あのしは「ござなめ」だわね
ごしなる くださる 隣のおっちゃんが「ごしなはった」本だよ
ごしない ください そのパン「ごしない」腹がほそてやれんわ
ごっと 全部 えがえが、「ごっと」持っていかっしゃい
ごっつお ご馳走 なんかええことでもあったかね、えらい「ごっつお」だね
ことーぞ ひとさらい ききわけのねー子だな、今に「ことーぞ」がくーぞ。
ことくそにならん 役に立たぬ なんぼあっても、こりゃ「ことくそにもならん」、いらんわ
こなげだまつ 罵倒することば 「こな外道」からきたことば
こべ(こめ) チビ となりのやっちゃん「こべ」(こめ)だったが
ごぼじ よだれ はなんたらして「ごぼじ」たらして、きちゃなー(汚い)
こらえて ゆるして・抑えて もうあった(悪さ)しませんけ「こらえて」ごしない
こらまたなんだら これはこれは 「こらまたなんだら」どげしたことかね
ごんご お粥