第8号 1996年 小村(こむら) 多一会長挨拶
第7回市町村人会で優勝した大社会のメンバー

KTG会の活動について


 近畿・大社会のなかに、ゴルフ部会(略称・KTG会)が誕生したのは、平成5年3月のことである。4月には早速、第1回大会を行い、さらに7月には、総会の案内状のなかに、 入会希望者覧を設ける積極案が実を結び、なんと60人もの会員を確保することができた。9月には第2回大会開催と、とんとん拍子の滑り出しとなった。
 そもそものきっかけは、平成4年7月、中京近畿地区県人会、各市町村人会(参加49団体)の連絡会議のなかで、「ゴルフを通じて親睦の輪を広げよう」と呼びかけたのが発端ー。満場一致で可決されたのを受けて 「近畿島根市町村人会親睦ゴルフ大会開催実行委員会」を結成、会長のは横田町出身で、元毎日新聞社長・児玉利治氏(近畿島根経済倶楽部会長)にお願いし、11月には第1回大会を開催する運びとなった。提案者の私が委員長を務めたところから、大社会の中にも、その組織を作る必要が出てきたわけである。
小村会長の写真  さて、本年7月現在、KTG会の登録者は73人。会員数の多さや、活動から見ても、市町村人会のなかでは恐らく最高の部類。従って、春秋2回開催される市町村人大会での成績も抜群で、 過去7回の大会のうち、実に優勝2回、準優勝2回、3位1回、4位2回と、すべて上位入賞を果たしている。
 今年4月に行われた第7回大会(26組100人参加)には、2年ぶり2度目の団体優勝。おまけに個人優勝も出した。成績は下記の通りだが、大社会では、過去最多の4組・16人を送り込んだ。 ちなみに団体の部は、あらかじめ1組4人を選び、上位3人のベスト・トータルで順位を決定することになっている。今回の優勝メンバーと成績は次の通り。

 大社会A組 213.4(上田博恒 70.0 小村多一 71.2 川上雅弘 72.2 杉浦園恵 73.4)

 上掲のカット社員は、左から小村、杉浦、上田、川上の皆さん。紅一点の杉浦薗恵さんは、流下出身の竹内八千代(旧姓石見)さんの長女、前回に引き続きレディースの部で連続優勝。 その隣の上田博恒さんは、西小路出身で、個人の部の総合優勝者でもある。4人目の川上雅弘さんは市場出身者である。
 今秋11月7日(木)には、第8回大会を開催予定。出場、新規加入のご希望の方は、事務局(福間進委員長)までお申し込みください。
 最後に日刊スポーツの記事は、昨年の総会時に、会費のなかに含んだ阪神淡路大震災の義援金を贈呈したことを報道したもの。この稿を借りてご報告、改めて感謝申し上げます。