第25号 2013年 長岡 秀人 出雲市長挨拶
長岡市長の写真
げんき、やさしさ、しあわせあふれる

縁結びのまち 出雲

 本日ここに第26回近畿・大社会が開催されるにあたり、心からお慶び申し上げます。
 昨年の創立25周年記念大会では、直接皆様と歓談させていただきました。役員の皆様並びに会員の皆様の、ふるさと出雲に対する強い思いを感じながら、大変楽しい時間を過ごすことができました。
 また、昨年の総会を期に選任された川上前会長には大変お世話になりました。新たに就任された若月会長におかれましては、 今後より一層近畿・大社会を盛り上げていただき、ふるさと出雲へのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 このたび、私は2期目の市政を担わせていただくこととなりました。
 2期目のスタートにあたり、私は、めざすべき市の将来像として、「げんき、やさしさ、しあわせあふれる縁結びのまち 出雲」の実現を掲げました。
 現在、本市にはさまざまな課題が山積していますが、とりわけ厳しい財政状況を乗り越えるために、苦境の今こそチャレンジをしていかなければならないと決意を新たにしたところであります。
 これからの4年間は、本市の将来を左右する大事な4年間になると思います。市民の皆さまをはじめ、県外から応援してくださる出身者会の皆さまに信頼される市政運営と仕組みづくりを進めてまいります。
 本市では、60年ぶりとなる出雲大社「平成の大遷宮」の効果で、県内外を問わず大変多くの方にお出でいただいています。特に出雲大社周辺では、神門通りの整備が進むとともに、 新規店舗の出店も相次いでおり、近年にない賑わいとなっています。この盛り上がりが継続されるよう、ご縁広場や吉兆館、温泉施設の有効活用をはじめ、様々な仕掛けづくりをしていきたいと考えております。
 なお、「日本の心のふるさと出雲」へのご寄附につきましては、毎年多くの皆様方にご強力をいただき、心から感謝申し上げます。 今後とも、近畿圏における郷土の応援団としてご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
 最後になりましたが、近畿・大社会のますますの発展と、若月会長をはじめ会員の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。