第11号 松原(まつばら) 久美子(くみこ) 幹事 四ツ角
松原写真
ふるさと大社への思い

 年月の経つのは早いもので、いつしか過ぎ去った日のことなどを、思い浮かべる、年齢になりました。
 昭和24年、大社高校が男女共学となり、あの時の喜びと恥じらいに包まれたことなどが、たったきのうのことのように思い出されます。 私にもあのような時代があったのだと、ふるさとの街並みなどを思い浮かべては、追憶の世界に、とっぷりと浸り込んでもいます。
 あれは、確か12年前のこと。ポストに一枚の葉書が舞い込んで、大社会の集いがあることを知り、友人と誘い合わせて行ったのは、心斎橋の大丸百貨店だったと記憶しています。 懐かしい顔と顔。「アラ、マメナカネ」大社弁のラッシュに一瞬、びっくりしたり、喜んだり・・・。
 それからのち、常任幹事という大役を仰せつけられましたが、いまでも、果たせるかどうかと戸惑いながらの毎日です。だが、2000年まで後もうすぐです。 次の世代にバトンタッチする日がくるまで、微力ながら努めれたら幸せだなぁと思うようにもなりました。考えてみれば、年に数回お世話をするだけ・・・。皆様との触れ合いを大事に、立派に勤め上げたいと思います。

リターン