第20号 三原 俊二 (監査役 赤塚)
三原監査役写真
昭和の大遷宮の思い出

 出雲大社の国宝本殿の大改修といえば、昭和24年から28年にかけて行われた「昭和の大遷宮」のお祝い行事に参加したことが蘇って参ります。 あれは確か大祭礼頃だったと思いますが、中学1年生だった私達も赤塚地域の一員として、あの広い境内の銅の鳥居を真ん中にして、大勢の大人達に混じって、連なり重なり合うようにして記念写真を撮った思い出が残っています。 近年では少子高齢化時代となり、子供達の人数も大幅に減ってしまいましたが、あの頃には驚く程同級生が沢山居て、その数は1学年200人余りにも及びましたから、まるで芋の子を洗うように、ごちゃごちゃとごったかえすように人で溢れ返っていたような気がします。 あれから60年余を経て、またまた大遷宮の時期に巡り遭わせたことは、誠に有り難くおめでたいと言わねばなりません。平成25年の本遷宮までには何度か里帰りしてお祝い気分に浸りたいと思っています。 最近の私はもっぱらトレーニングジムに通う毎日、走ったり泳いだりしてからだを鍛えています。老いは足許からと申しますが、なにごとも努力の積み重ねが大事だと実感しております。 さいわい五体満足。足腰もしっかりとしたようで最高です。 ”歩け歩け” の運動でも起こしたいような気分の毎日です。

リターン