第33号 2023年 千家(せんげ) 敬麿(よしまろ)会長挨拶
千家会長写真
【 蘇 り の 年 】

 近畿・大社会も今年で第36回を迎えます。会員の皆様はもとより、本会をお支え頂いている大勢の皆様方に心から感謝申し上げます。
 2020年初頭からのコロナ禍も、5月8日に感染症法上、季節性インフルエンザと同様の扱いになりました。皆様ともども、本当に辛く、苦しく、厳しい試練を経験させられた3年半でした。これから元の当たり前に戻るのでしょうか? いや多分この3年半はこれからの日常を良くも悪くも大きく変えてしまう様な気がします。 しかしどの様な世の中になっても、どんなに以前と違う日常になろうとも、決して忘れてならないのは「人と人のつながり」だと考えます。
 コロナのさ中に天皇陛下から『人と人とのつながりを一層大切にしながら、痛みを分かち合い、支え合って、この困難な状況を乗り越えていくことを心から願っています』とのお言葉を賜りました。この人と人とのつながりこそが我が日本の良さであり、我々日本人にとっての大きな財産だと思います。 コロナの影響で少し希薄になりがちであった周囲とのつながり、地域とのつながり等をもう一度見つめ直して改めてしっかり確保していきたいものです。そういう意味で正に「近畿・大社会」には会員相互のつながりと、ふるさと出雲・大社町とのつながりを益々強めていかねばならない大切な役割があります。 今年は【蘇りの年】新しいスタートの年だとも言えます。引き続いてのご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます
 ところで今回、4年前に立ち帰り広く総会・懇親会のご案内を差し上げたところ、出雲大社千家宮司様ご夫妻をはじめ、初めての飯塚出雲市長、友好都市の奈良県桜井市から松井市長もご出席頂けます。また、長年にわたり広告掲載や景品提供等で多大なご支援を頂いている方々からも初参加のお返事を頂いています。大変有難く感謝に堪えません。正に会の蘇りです。
 
 【我がふるさと出雲・大社町も活気あふれる街に
 
    蘇ります様に大いに期待したいと思います ! 】