第14号 浅野(あさの) 恭也() 幹事長補佐 真名井
浅野恭也写真
思いつくままに

 故郷を離れてすでに四十数年を数え、本当に「光陰矢の如し」を実感しているこの頃ですが、その思いは年毎に強くなるようです。
 久し振りに大社町のホームページを覗いたら、近隣市町村との合併構想案という字が飛びこんできました。世の中の趨勢とはいえ、その事を素直に受け入れるのは個人的には難しい事と思ったりしています。
 変化の激しい現代において、出雲大社を中心として、歴史と伝統と文化の町 ”大社” が歴史博物館という新しい顔を加えて、更に活力に溢れた魅力的な情報発信の場として発展することを祈るものです。
 生家が「おおやしろ」のすぐ近くという独特な雰囲気の中で育ったせいか、その古びた軒並みが、いまでも脳裏に浮かんで参ります。身は都会に置きながらも、心は常にふるさとにあり・・・を自認しています。
 「継続は力」と言われます。近畿・大社会も設立満十五周年を迎え、会員の旧交を暖める場として、益々発展することを心より願うとともに、その活動を通じて大社の発展に少しでも寄与できればと思っています。

リターン