松井 宏 (副会長 上遥堪出身)
故郷に思いを馳せて

 家内から常々「そんなに大社のことが気になるなら、いっそ大社に帰ったら」といわれるくらいに、故郷に思いを馳せている。夏の甲子園大会予選が始まると、母校大社高校の戦績が気になるし、 春・夏の全国大会にでも出れば、寒さ暑さも我慢して甲子園通い。昭和五十一年、あの習志野との大逆転負け以来、欠かさず通い詰めている。
 そんな私だから、年に一度は帰省しているのに、毎年十月十日開催の全国大学対抗駅伝では、湖北線沿いの生家をテレビで放映してくれるので、待ち遠しいし、 近畿・大社会やいなさ会の会合には、ほとんで出かけるなど、故郷への慕情は高まるばかりです。
 昭和三十一年に上阪以来、四十一年が過ぎた。来年は還暦を迎え、定年となる。これからの十年をどう生きようかと思案中です。出雲の冬は寒い。 もう少し温暖であれば・・・と思いつつ、ここ当分は趣味のテニスを活かし、年輪ピック出場と会の躍進を目指します。

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