第15号 中山(なかやま) 富夫(とみお) 監査役 四本松北
中山富夫写真
愉快で楽しい会に・・・

 大社町人の集いも本年ではや16回目となりましたが、正確には、発起人総会を開催しておりますので、都合17回目の会合となります。昭和63年の発足といえば、あの右肩上がりの経済状況と豊かなる生活環境のなかでの初会合でしたから、 そこには、ほとばしるような情熱と、たぎるような郷土愛がミックスされて、それはそれは感激的な出会いだったような気がします。
 音頭と采配を振るわれたのが、当時日刊スポーツのバリバリの役員だった小村会長で、そのウムをいわせぬ行動力と実行力は、あの至難と思われた組織造りやイベントにも遺憾なく発揮されて、今日の礎を築かれたことは、 まことに偉大であると痛感しながら、こんにちに至っています。コロンブスの卵ではないけれど、その着眼点と方向付けの確かさは、どの市町村人会にも見られぬものがあります。
 今回はまた会の永続性を求めて、新しく優秀な顧問や幹事を登用されて、役員会も大いに盛り上がり、あの16年前の熱気がまたぞろ湧いてくるような感じがしています。
 会長とともに、何時までも歩調を合わせ邁進したいものです。世は未曾有の不景気にあえいでいますが、この会だけは、愉快で楽しいものであってほしいと念願しています。

リターン