第19号 新宮 徹也(総務補佐 山根通)
創立20周年を祝う

 近畿・大社会創立20周年という節目の年を迎えて、ここまで育成、努力してこられた小村会長始め会員、役員の方々の労苦に対して、まずは衷心より感謝申し上げます。 今春、故郷の父(75才)が「古代出雲歴博ボランティアスタッフの会」というNPO法人の代表となり、全県から集まる70人以上の方々とともに、 日々大盛況のガイド役のお世話をしていることや、母もまた、出雲阿国顕彰会の一員として歌舞伎発祥400年記念行事に参画したり、絵手紙や俳句の会や民生委員として、 共に元気で過ごしていることは、ありがたいことだと思っています。閉鎖的な島根のなかにあって、シルバー世代が中心となり、その輪を広げていることは、誠に嬉しい限りです。
 私は18才で故郷を離れて現在神戸で27年目。家族4人で年数回、帰省しており、このGWには妻の両親、私の両親含め8人で歴博や石見銀山を回る旅をしました。 息子娘は神戸生まれながら、大社が大好きな人間・・・。私も都会の中の「ふるさと」を創って頂いた近畿・大社会へのお礼と、 元気な父母に活動の場を与えて頂いた故郷への感謝の気持ちを込めて、今後も微力ながら、懸命にご奉仕することをお約束して、20周年を祝うことばとします。

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