| ＜杵築地区＞ |
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養命寺 大字杵築北 
宗 派 浄土宗 理光山 誓願寺末本 尊 阿弥陀如来 文 化 財 由 緒 「雲陽誌」に「天正年中（1573〜92）開基の梵字なりといえども、由来分明ならず」とある。 「明細帳」には慶安年中（1648〜52）英山なるものが石見銀山の常徳寺からやってきて、一宇を建立した。 その後、藩主松平直政の命で誓願寺の末寺になったという。いずれにせよ、史料の不足により、由緒は明らかでない。 出雲阿国が晩年を過ごした連歌庵が廃されたのち、当寺に阿国ゆかりの遺品が移された。彼女の念持仏三十三体の観音菩薩のうち二体、愛用の鏡と数珠が伝えられている。 |
