神 話 の 出 雲 国・大 社 町 |
大社町内杵築地区の養命寺 |
<杵築地区> |
養命寺 大字杵築北 宗 派 真言宗醍醐派 広瀬山 松林寺末 本 尊 聖観音菩薩 文 化 財 由 緒 出雲観音霊場第二番札所。養老元年(717)の開創と伝える。元和元年(1615)正覚院貫道なるものが、自費で土地を開き、 堂宇・庫裡を再見したとの寺伝は、この頃、真言系の当山修験道の道場として成立したということではなかろうか。元禄十七年(1704)大乗院静円が再建した。 宝暦四年「指出帳」によると、当寺は松林寺の末寺となっており、晶厳という山伏がいた。 つまり、修験道場の性格を強く持ちつつ、真言宗松林寺を本寺とあおいだのである。文化十五年(1819)にも、快山が再建。 明治五年(872)修験廃止にともない、真言宗寺院となった。 ご詠歌 広き世に住めるわが身の末までも 和光の影に頼むばかりぞ |
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