神 話 の 出 雲 国・大 社 町 |
大社町内日御碕地区の神宮寺 |
<日御碕地区> |
神宮寺 大字日御碕 宗 派 曹洞宗 洞松寺(岡山県矢掛町)末 本 尊 釈迦如来 文 化 財 由 緒 古老の伝えによると、天歴二年(948)村上天皇が日御碕神社の境内に伽藍を創建され、別当神宮寺とされたという。 初めは真言宗。長禄年中(1457〜59)曹洞宗洞松寺の茂林志繁が来山し、曹洞宗に改めた。 その後、享保四年(1719)と寛政十年(1798)の二度にわたって火災にあった。天保七年(1836)十六世玉海良暾は現在地薦沢に移転再建した。 明治維新期の神仏分離により、神の文字をはばかり、明治六年から順具寺と改名、昭和三十四年神宮寺に復した。 境内薬師堂の薬師如来像は、日御碕神社の本地仏とされ、伝教大師の作で、一畑薬師の姉仏との伝承がある。 明治三年まで毎年茶湯料として、日御碕神社から米八斗、大豆四斗、小豆四斗などが納められた。 |
問い合わせ先 近畿・大社会事務局 山崎 素文 090-9057-4089 |
Kinki・Taisyakai |