神 話 の 出 雲 国・大 社 町 |
出雲大社の祭事・涼殿祭 六月一日 |
本殿において祭典を行い、ついで本殿の東方200メートルの所にある出雲の森の涼殿の地に、宮司・神官うちそろって参向し、神木の根元に「しとぎ団子」を供えて祭事を行う。 終って宮司は大御幣を捧持して境内に帰り、銅鳥居の東側にある御手洗井に向かって振幣して神事を終える。 この間、宮司の歩みに先立って、路上に真菰を敷く。宮司は真菰を踏んで歩くことになる。 一行が通り過ぎると、両側に立つ氏子たちは争って真菰を拾い、持ち帰って神棚に供える。悪疫退散、夏負け防止の効験ありとの信仰がある。 |
問い合わせ先 近畿・大社会事務局 山崎 素文 090-9057-4089 |
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