神 話 の 出 雲 国・大 社 町 |
出雲弁 |
出 雲 弁
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標 準 語
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凡 例
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ないしょご | 私生児 | |
ながしする | 台所する | あーもうこんな時間だが、そろそろ「ながし」すーわ |
ながまって | 寝転んでいるさま | わけもんがいつまでも「ながまって」どげすーだ |
なして | どうして | 「なして」かね、これではいけんかね |
なにわのもん | 色々な物 | |
なんぎこんぎ | 苦心惨憺 | ややこして なんぎこんぎ だった |
なんなった | 紛失した | どこへやったかね、まさか「なんなった」なんていわっしゃーかや |
にょうばんこ | 女の子 | おとこんこがおらんで「にょうばんこ」ばっか(だけ)だが |
なまる | すわる | |
のやき | 大きい竹輪 |
出 雲 弁
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標 準 語
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凡 例
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はいごん | 大騒ぎ | 急にまげな(凄い)雷が鳴って、「おおはいごん」だったが |
はいじりかがむ | 平身低頭 | |
はだかんばら | はだか | いつまでも「はだかんばら」で、風邪ひくがね |
はがはしる | 歯が痛む | 「はがはしって」食べらえんわ |
ばくらとする | 安堵する | もうえわね、「ばくらと」しゃっしゃい |
はしちょる | 利発な | |
はしま | 間食 | |
はずんこむ | はしゃぐ | やんな、そぎゃん「はずんこま」なくてええが |
はだしばしり | 素足 | |
はつこな | 盛んな | |
はなをしむ | 鼻をかむ | はなしんがみで 「はなをしむ」だわね |
話ばっか | 話だけで | あんたは「話ばっか」で動かんがね |
はなしんがみ | 鼻をかむ紙 | 鼻がこちょばていけんが「はなしんがみ」ごしない |
はばし | はげしい | そげん「はばし」にせんでもえがね |
腹ふとい | お腹一杯 | いやー「腹が太く」てもう食べれんが |
はんど | 水瓶 | |
ばんじまして | 夕暮れのあいさつ | 「ばんじまして」この頃はあっという間に暮れますがね |
はんばく | あばずれ | |
はんぼ | 飯びつ | |
昼ふなか | 昼真っ只中 | 「昼ふなか」はあつーてかなわん |
ふがなえちんち | 一日中 | |
ふとつ | ひとつ | パン「ふとつ」がっしゃい |
ふつごもね | 途方もない | |
ふてぶる | ゆさぶる | |
ふてる | 怒る | なに「ふてちょー」かね。きげんなおしゃっしゃい |
ふろふろする | がつがつする | 「ふろふろ」すーだない。野良犬みたいだがね |
へたばる | 疲れて座り込むさま | 御崎から歩いてくりゃ「へたばって」当たり前だが |
べったり | 常に | |
ぺったん | めんこ | |
へんちょげ | 変哲 | |
ぼいちゃげる | 追っかける | |
ほーけまち | 間抜け | この「ほーけまち」が、なんべん言わすか |
ほがほがする | ぼんやりする | こら、ほがほがしちょうとケガするぞ |
ほにょって | かろうじて | いやーまいったわ、ほにょってパスしたわ |
ぼろくた | 品が悪い | この「ぼろくた」自転車はすぐみげーが |
ほんこ | 本勝負 | これから「ほんこ」だぞ、なんね今までは「おそこ」だったかね |
ほんそご | 最愛の子 |
問い合わせ先 近畿・大社会事務局 山崎 素文 090-9057-4089 |
Kinki・Taisyakai |