出雲弁た行
ズーズー弁のた行を紹介するサイトです。「ちゃぐち」かね、「だんだん だんだん」、なら「たばこ」にしますわ。
神 話 の 出 雲 国・大 社 町
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出雲弁


 

出 雲 弁
標 準 語
凡 例
たいげ たいがい そりゃそうですわ「たいげ」ですわ
たご 木桶 おっつぁんは「たご」に水汲んで、担いで畑にいかいたが
だしもん 出費 今月はあばかんほど「だしもん」が多て、かなわん
ただくち つまみ食い
ただもん 度々
たばこする 休憩する お茶を入れたけん、「たばこして」がっしゃい
だら・だらず バカ あんたはなんで「だらず」ばっかすーかね
だんさん ご主人・お医者さん
だんだん ありがとう ここまで読んで貰って「だんだん だんだん」
だんばら ぼたん雪 「だんべら」だけん今夜は積もーかも
ちぐなる かがむ
ちめじがつかん 締めくくりがつかない
ちゃぐち 茶菓子 なんも「ちゃぐち」ねが、たばこしてごしない
ちょうさいぼー 馬鹿にする
ちょちょくさ 慌て者 まぁーこの子は「ちょちょくさ」だがぁー
ちょばい いい加減なごまかし
ちょんぼし 少し おかっつあん、「ちょんぼし」水ごしない
ちんがちんがする 寒げにする
ちんだい チヌ(関西)、黒鯛(関東)
つけごめ 物を貰ったお返し 大したもんでねが、「つけごめ」ですけん、どうぞ
つばえる すわる
てんぐーま 肩ぐるま お父さん、「てんぐーま」してやって
てくそにあわん 手におえない いらん智恵が入って「てくそにあわん」
てご 手伝う 本家の「てご」で留守しちょうますけん
でじのかみ 家に籠って外に出ぬ人
でたげな 見え張った
ててぽっぽ 無一文
てのこもち 手わるさ
でべそ 外出好きな人
でんしちこく ばんちゃら言う
どー 太鼓 やっぱし「どー」打たんとしまらんわ
どーぐまち 面白い器用人
どげなかね いかがですか おばばの具合は「どげなかね」
どげでもいい どうでもいい あきらめましたが、もう「どげでもいい」ですがね
とじばなし 市子の口よせ
どちはんじゃく 中途半端 帰る?まだ残っちょうがね「どちはんじゃく」だがね
どまかす だます
とまっしゃい と、思いなさい
とんがとんが 痩せてぎこちない
どんべ どんじり いつも「どんべ」で運動会はいけん


問い合わせ先 近畿・大社会事務局 山崎 素文 090-9057-4089
Kinki・Taisyakai