神 話 の 出 雲 国・大 社 町 |
懐かしい街角(大社町の概要と変歴) 平成17年(2005)3月に2市4町(出雲市、平田市、湖陵町、多岐町、佐田町、大社町)が合併して新たな「出雲市」が誕生し、大社町としての54年の歴史を終えることになりました。今一度、私達を育んでくれた「大社のまち」を見直し、合併前にスポットをあてこのサイトを開設しました。大社町の魅力を後世に伝える一助になればと思います。このサイトは、各コミュニティセンター、大社町史、大社高校野球部史、大社高校100年史、大社まちかど百花、大社の史話などから情報を得て作成しています。 |
大社町の概要 島根県簸川郡大社町は、東西約12.18キロメートル、南北約9.3キロメートル、総面積は、約41.80平方キロメートルの島根半島の西端位置する町である。町の北部は、町全体の約70%を占める北山山地が連なり、海岸部は、変化に富んだリアス式の美しい海岸線を有している。南部は県内最大の出雲平野の一角を占め、南に走る砂浜と海岸部から東には、砂丘地帯が広がり、県一の産地であるデラウェアが多く栽培されている。 また、縁結びの神様として親しまれている大国主神を祀った「出雲大社」、美しい海岸線を持つ日御碕など、出雲神話に代表される古代からの歴史・文化と恵まれた自然を有している。このため、大山・隠岐国立公園、海中公園にも指定されるなど、全国的にも有名な観光地となっている。 昭和26年(1951)、杵築地区を行政単位としていた大社町(旧大社町)と荒木村、遥堪村、日御碕村、鵜鷺村の1町4村が合併して大社町が誕生した。 そして、平成17年(2005)3月22日には、本町と出雲市・平田市・佐田町・多岐町・湖陵町の2市4町が合併し、新たな「出雲市」が誕生するまで、大社町としての54年の歴史を終えることになった。 |